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2023.10.19
二言論と多様性
なんだか難しいタイトルですね(笑)
昭和世代の園長はとかく正解、不正解の教育を受けて育ってきました。
親や先生のいう事が正しい時代でした。
その時代では正しいことも、違う時代では価値観も変りますよね。
しかし、近年は、昭和世代もその親世代もまだ現役の真っ只中ですが、
もう既に時代は変わっていると私は感じています。
ハピオスでは、
子どもたちの個性を最大限伸ばし、多様性を認め合える気持ち
を育むことを重要視しています。
子どもたちのひとり一人の個性、決断を受け入れ、認めてあげる感性が
親世代、大人たちに求められているなと思います。
私が農業をやっている中で学んだ、とある方の名言をお伝えします。
『農業の多様性はあるのに、人の多様性は認められない』
これを教育で言えば、
『子どもたちの多様性はあるのに、先生の多様性は認められない』
とでもなりますかね。
どういうことかと言うと、多様性を認めよう~!!とか言っているのに、
それに対して意見をした人の意見は、それは違う、間違っている、
そんなの絶対できない、など二言論でジャッジされるということです。
私も無意識にそうジャッジしないよう常日頃意識をしている昭和世代です(笑)
個性を尊重しまくっている結果、こういった子どもたちの作品になります。
ちなみに「Mr.Uchidaは宇宙人だから~」の絵だそうです(笑)
子どもたちは本当に感じているなと実感する場面です。